政治家ポスターの顔の修正はどこまでやっていいのか問題
国会議員のポスターとかパンフレットとかの仕事をしていたことがあります。
むちゃくちゃ、大変でした。
写真の修整とかオビの色とか、ちょっとしたことで、もーー何十回も作り直しをしたものです。まあ、ポスターなんて、コピー・顔・服とかしかいじれる材料がないわけだから、細部にこだわるのは仕方ないんですけどね。重箱のすみをつつくような修正に次ぐ修正。
しかも代議士本人はもちろん、秘書、有力後援者、政党、その他あやしい参謀的な人など、ヒトクセもフタクセもあるうえに、デザインとかにはさっぱり無縁の人がわんさと関わるもんだから、そりゃーもうめちゃめちゃになります。
ずっとタテバージョンで進んでいたのに、有力後援者のじいさんが「横のほうが受かる」って言い出して横バージョンになったり。そしたら地元の後援者が「顔が小さくなる」って言い出してタテに戻って。シワとりとかは当たり前だけど、服の色を修正で変えろとか髪型を修正で変えろとか、「二重にしろ」って言われたこともありました。いや、やろうと思えばできます。でもへんだよ? と説明するのにひと苦労…。
でもって結局、
みんなの意見を全部折衷するという最悪な判断
↓
あーあ、最初のが一番よかったね、というお決まりのコースになるわけです。
「政治家のポスターてなんであんなだっさいのしかないのかしら」と思っていましたが、
わたしが関わったポスターも、もののみごとにだっさく仕上がって校了となりました(笑)
で、どうしてダサくなるのかの理由もなんかわかった。
議員が強いポスターはそんなにださくならない。
議員側が弱くて後援者が強いポスターはださい。
…どの議員も後援会はすごく大事にしてると思うけど、でもだいたいこんな感じで合ってるんじゃないかと…。(次回の選挙はそういう目線でぜひ確かめてください。)
さてさてそんなわけで、その仕事をしてから政治家の広告?物やポスターが気になっているのです。みんなどのくらい修正してるんだろうとかね。みんな相当修正してるんですけど、『どのくらいまでアリなのか』とか。
もっともためらいなく修正をしているのは、かの片山さつき先生だと思います。
http://www.satsuki-katayama.com/
やりすぎ(笑)
というか、修正を隠してない。
ここまでくると、「ここまでやっていいんだ」とゆー安心材料になります(笑)
ださいかどうかは別として、片山先生は、きっと「強い」派なのでしょう。そうっぽいよね。
しかしここまでやるなんて、ほんとおもしろいなあ、政治家になる人って・・・
今、いろいろな意味でひどい政治家のポスターや、いろいろな意味でひどい政治家のHPをコツコツと集めているのでなにかお薦めのひどいのがあったらぜひ教えてくださ~い。
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葡萄酒か、さもなくば銃弾を 著者:手嶋 龍一 |
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